スカル(SKULL)
「シンプルながらも奥深いブラフゲーム」と言うフレーズがぴったりのゲームです。
使うのは各プレイヤー4枚のディスクとディスク置きのみ
4枚のディスクには花が3枚、ドクロが1枚
プレイヤーによって色とデザインが違います!ブラフゲームには雰囲気も大事だと思うのですが、この花とドクロがいい味を出してくれます。
ゲームの準備は自分の色のディスクとディスク置きを自分の前にセットするだけ。
スタートプレイヤーを決めたら各自任意のディスクをディスク置きに1枚裏向きで置きます。
スタートプレイヤーから順番に手番は回っていきます。
手番ではディスクを追加して置くか、チャレンジするかの二択です。
チャレンジとは各プレイヤーが置いたディスク全体の枚数からドクロのディスクを引かずに花のディスクを何枚引くことができるか。の枚数を宣言することです。
チャレンジのフェイズに移ると次のプレイヤーはディスクを置くことはできません。
前のプレイヤーより多い数を宣言するか、降りるかの二択です。
最も大きい数字を宣言した人がチャレンジャーです。
ドクロを引かずに宣言した枚数の花のディスクを表にする事が出来れば、1点。
逆にドクロを引いてしまうと、4枚のディスクのうち1枚を失います。
これを繰り返し、2点獲得すれば勝ち。
手札のディスクが無くなれば負け。となります。
なんとも簡単な説明で申し訳ないのですが、最大数を宣言したチャレンジャーはまず自分の出したディスクから表にしていかなくてはなりません。
自分が勝つためには花を出したい。
相手を負かすにはドクロを出したい。
この葛藤が熱いゲーム展開を作っていきます。
自分がドクロを出しているのに枚数を宣言して他のプレイヤーを煽ったりするのは常套手段です。
アナログゲーム初心者の人もすぐにルールを理解することができて駆け引きも楽しめると思います。
玄人同士でプレイしても熱い読み合いが起こること間違いなし!
最大数を宣言して全部開けた時の達成感はなんとも言えません。
持ち運びがしやすく初心者、熟練者問わず遊べるゲームです。
プレイ時間は人数によりますが5分〜20分くらいでしょうか。手軽に遊べるのも良いです。
自分の中では★5 つけたいゲームです。