まっつんの非電源遊戯伝記

ただのボードゲームについてのブログになります。自分が遊んだボードゲームなどを紹介していければと思ってます。オススメのボードゲーム、アナログゲームがあったら教えてください。

72 DEMONS OF GOETIA(デーモンズ オブ ゴエティア)

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「直接攻撃ありのトリックテイキング」と言うワードが気になり2018年秋のゲームマーケットでシヴァ玩具遊戯さんから購入したゲームです。

 

 

 

いきなり私ごとになりますが。

ボードゲームの楽しさに目覚めてから約3年。

のめり込むようになって約1年くらいの自分にとって

 

トリックテイキングと聞くと少し難しいイメージがありました、、、

 

そんな自分にとっては初めてのトリテ!しかも、直接攻撃がある!?

しかも、絵にはなんとも言えない味がある!

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72ではトリックと言うミニゲームを繰り返し行うことになります。

 

ミニゲームのルールは

切り札スート(マーク)の中で一番大きな数字を出した人が勝つ。これだけです。(トリックをとる)

 

手番では手札からカードを1枚選び表にして場に出します。(一番最初のプレイヤーはリードのカードを出したことになります。)

 

リードが基本的には切り札スートになります。

 

時計回りで次のプレイヤーに手番が移ります。

次のプレイヤーも手札からカードを1枚出すだけです(どのマークのどの数字を出しても構いません)

 

とてもシンプルな手番ですが、全てのカードには特殊効果があります。この特殊効果を処理しつつトリックを取っていくことになります。

 

特殊効果は基本的に「祭壇」「ライフ」「手札」と3つの事に干渉します。

 

・祭壇とはトリックのことです。ミニゲームに一度勝つと祭壇を1つ建てると言う事になります。

祭壇を3つ建てたプレイヤーの勝ちですがf:id:yo-say:20190206235523j:image

こんな効果のカードがあるのでなかなか難しいです。

 

・ライフとは名前の通りライフでして。笑

直接攻撃ありのトリックテイキングなのでライフがあります。無くなったら負けです。

ライフは裏向きのカードを使います。

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こんなヤツがいるからどんどんライフ削られます。笑

トリックを取りたいけどライフの管理も大事です。

 

・手札も名前の通りですが、手札はライフとリンクしてることが多く、行き来する事が多いです。手札が無くなっても負けになってしまいます。

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と言うように勝ち筋が沢山あるので考えることが山ほどあります。しかし、プレイ時間は短くシンプルで考えさせられる面白いゲームです。

 

 

何度かプレイするとわかるのですが、初心者向けの「ステップゲーム」では手札をランダムで配ります。

そうすると中には直接攻撃が重なる場合も。。

ライフは最初3枚しかありませんので、速攻で死ぬ場合もあります。

 

ルールブックの中には「ドラフト&コンストラクトゲーム」と言うルールもありドラフトをする事により上のような事故が減ります。(事故が減ると言うよりか、その場合相手の戦術にハマった事になります。)

 

また、ドラフト&コンストラクトゲームを繰り返して3ゲーム勝った人が勝者になるルールも記載されており、習熟度によって遊ぶことができます。

 

個人的には4〜5回はプレイをして早めにドラフトからプレイすることをお勧めします!

 

何度もプレイをして、カードの効果を覚えてくると楽しさ倍増です。

 

個人的にはアブストラクトが好きな人達に何度もやってみてもらいたいゲームです。

 

 

 

スカル(SKULL)

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「シンプルながらも奥深いブラフゲーム」と言うフレーズがぴったりのゲームです。

 

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使うのは各プレイヤー4枚のディスクとディスク置きのみ

4枚のディスクには花が3枚、ドクロが1枚

 

プレイヤーによって色とデザインが違います!ブラフゲームには雰囲気も大事だと思うのですが、この花とドクロがいい味を出してくれます。

 

ゲームの準備は自分の色のディスクとディスク置きを自分の前にセットするだけ。

 

スタートプレイヤーを決めたら各自任意のディスクをディスク置きに1枚裏向きで置きます。

 

スタートプレイヤーから順番に手番は回っていきます。

 

手番ではディスクを追加して置くか、チャレンジするかの二択です。

 

チャレンジとは各プレイヤーが置いたディスク全体の枚数からドクロのディスクを引かずに花のディスクを何枚引くことができるか。の枚数を宣言することです。

 

チャレンジのフェイズに移ると次のプレイヤーはディスクを置くことはできません。

 

前のプレイヤーより多い数を宣言するか、降りるかの二択です。

 

最も大きい数字を宣言した人がチャレンジャーです。

 

ドクロを引かずに宣言した枚数の花のディスクを表にする事が出来れば、1点。

逆にドクロを引いてしまうと、4枚のディスクのうち1枚を失います。

これを繰り返し、2点獲得すれば勝ち。

手札のディスクが無くなれば負け。となります。

 

 

なんとも簡単な説明で申し訳ないのですが、最大数を宣言したチャレンジャーはまず自分の出したディスクから表にしていかなくてはなりません。

 

自分が勝つためには花を出したい。

相手を負かすにはドクロを出したい。

 

この葛藤が熱いゲーム展開を作っていきます。

 

自分がドクロを出しているのに枚数を宣言して他のプレイヤーを煽ったりするのは常套手段です。

 

アナログゲーム初心者の人もすぐにルールを理解することができて駆け引きも楽しめると思います。

 

玄人同士でプレイしても熱い読み合いが起こること間違いなし!

 

最大数を宣言して全部開けた時の達成感はなんとも言えません。

 

持ち運びがしやすく初心者、熟練者問わず遊べるゲームです。

プレイ時間は人数によりますが5分〜20分くらいでしょうか。手軽に遊べるのも良いです。

 

自分の中では★5 つけたいゲームです。

 

アズール(AZUL)やりました。

前から気になっていたAZULを購入することができました!

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とても綺麗な箱でウキウキします!!

 

大まかな流れ、感想などを書いていこうと思います。

 

AZULを購入したい人、やってみたい人に見ていただけたら嬉しいです。

 

今回は奥様と2人でプレイ

 

まずは、準備。

こんな感じになります。

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やる事としては簡単で、

真ん中のコースターの上に置いてあるタイルを入手して配置する。配置したタイルが縦や横に並んでいると得点。

また、縦や横に長く繋がっていれば高得点。ボーナスなんかもあります。

 

とてもシンプルですが、配置するまでには無色の左側部分に同じ色のタイルを埋めることが必要になります。

 

 

上から1段目は1つ、2段目は2つ、3段目は3つ、、、という様に段によって配置しなければいけないタイルの数が違います。

 

ラウンド終了時に左側部分が各段それぞれ一杯になっていれば右側のカラフルなボード部分の同じ段に、同じ色のタイルを1枚配置することができます。

こちらがゲームの勝敗を決める勝利点になります。

 

ブログを書いていて申し訳ないですが、やってみるととても簡単なルールです。笑

 

また、このゲームはタイルの入手方法がシンプルでありながら、とてもジレンマのあるルールになっています。

 

・ルール説明と流れ

 

写真の中央にあるコースターの様な板に乗っているタイルを取得することができます。

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この時のルールとしては同じ色のタイルは全て取らなければいけません。

また、違う色のタイルは真ん中へ置きます。

次の手番の人は、コースターの上からタイルを取ることもできますが、真ん中の捨てられた場所からもタイルを取ることができす。(この時も同じ色のタイルは全て取らなければなりません)一番最初に真ん中からタイルを取った人は−1点、しかし、次のラウンドでは一番最初にタイルを取ることができるメリットもあります。

 

次に取ったタイルをボードの左側へ配置します。

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この時のルールとしては取ったタイルは全て同じ段に配置しなくてはなりません。

また、一度タイルを置いた段には、その段が一杯になるまでは同じ色のタイルしか置くことができません。

 

これを真ん中のタイルがなくなるまで繰り返していきます。

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ボード左側への配置が終わったら、勝利点を獲得できるボード右側へ、タイルの移動をします。

この時の移動できるのは、一杯になってる段のみになります。

上の画像では2段目の赤タイルと5段目の黄色タイルです。

それをボード右側の色に対応した場所に配置します。

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ボード右側に配置後余ったタイルは取り除き、空き箱の中へ。

 

一杯にならず、ボード左側へ置いたままのタイルは次のラウンドへそのまま持ち越しです。

 

ここで得点を得ることになりますが、右側のボードへタイルを置くことができれば1点です。

上の画像では2点獲得したことになります。

ラウンドか進んでいくと、右側へ配置するタイルが密集してきます。

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この画像の2段目黄色のタイルの場合、タイルが横に3枚並んでいるのでまず3点。縦にも2枚並んでいるので2点。2段目の黄色のタイルでは計5点獲得。

3段目に配置できた黄色のタイル(縦横計4点)と5段目の黒のタイル(横2点)

勝利点を合計すると、このラウンドでは11点獲得したことになります。

 

ラウンドを繰り返していくと縛りも増えてきます。

同じ段のボード右側へ配置済みのタイルは、左側に置くことができません。

どの色のタイルを取るかが重要になってきます。

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また、ボード左側へ配置できなかったタイルは、全てマイナス点(ボード下部)になってしまいます。

 

ゲームの終了条件は右側への配置時に5枚のタイルを横一列に並べているプレイヤーが1人でもいる場合です。

 

最後はボーナス点を計算して勝利点が多い人が勝者。

 

自分のボードを完成させる事も重要ですが相手のボードを意識する必要があります。

また、タイルの取得方法がユニークであり、同色のタイル数が随時変化します。

同色のタイルが自分の思い通りの個数になり、取れた時はとても嬉しいですが、いらないタイルを押し付けられ、マイナス点になる事も多いです。

直接攻撃的な要素は少ないですが、結果としては自分のボードを華やかにしつつ相手のボードの邪魔をするゲーム。

タイル運もありますが、状況は一手一手で変化するので、とても緊張感があり楽しいゲームです。

また、タイルが敷き詰められていく楽しさもあり、ボードゲーム初心者の奥様もハマったゲームです。

 

プレイ時間も2人で30分位です。

是非是非オススメしたいボードゲームの1つになりました。

4人までプレイできるので4人プレイも早くやりたいです。

 

下手な説明で申し訳ないですが是非みなさんもプレイしてみてください!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ボードゲーム福袋

2019年1月1日

JerryJerry cafeさんの福袋を購入してきました!

「元旦の16時から23個限定での販売」と言うことでしたので、一応30分前に行くことに。

一袋10,000円で中身は15,000円〜17,000円相当の物が入っていると言う事。

 

予定通り店に着くと既に列が、、、階段に並んだところ、前の方から「この辺は買えるか買えないかギリギリらしいです」と伝えられなんとも言えない雰囲気に。。そんな気持ちで30分待つのはなかなか辛かったです。

16時ちょうどになり列が動き始めました。

やっと店に入ると机の上には福袋が10数個、前に並んでる人は10人程度か、、、

買えることを信じて並んだ甲斐がありました!

残り3個くらいの所で購入する事ができました!

肝心の中身ですが

・HIVE

・ハントダウン

ハゲタカのえじき

・ラットトラップ

・ライムパーティー

・リミット30min

の6点

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私の調べではトータル16,000円分位かと思います。とりあえずは被りがなかったので良かったです。

実は福袋を購入するのが相当久しぶりであり、1万円を払ってまでつまらないゲームや既に持っているボードゲームがはいっていたら??と不安な部分もありましたが、自分が知らないボードゲームがまだまだたくさんある事。また、自分が興味が無いジャンルのものでもやってみたら面白い可能性がある事。単純に新しいボードゲームはワクワクする事。この3点を信じて購入してきました。

結果はそれなりに満足していますが、欲を言えばもっと欲しかったものもあります、、、まぁしかし、福袋を開けるまでのドキドキ感、これは福袋でしか味わえない独特の雰囲気だったなぁと思います。また、「こんなのが入っていたら嬉しいなぁ」と妄想している時間も考えればトータルでいい買い物ができたのかと思います。

 

また、プレイした感想なども今後書いていけたらと思ってます。

興味がありましたらこれから是非よろしくお願いします。